Album 2004 ポートレート(5月) |
ポートレート(2004年5月) |
本来、このホームページは旅の写真を掲載するのが本筋なのですが、残念ながら今の私は夏まで旅に出ることは出来ません(^_^;)。そこで久しぶりに写したポートレートの写真を掲載します。 ポートレートなんて門外漢の私だけど、写真をきちんと学ぶ上で「人物撮影」は基本中の基本だと思います。ライティングや背景処理、色温度など、学ぶべきものはたくさん! これまで自己流で写真を撮ってきた私だけど、ここらで少しずつ写真のテクを学んでいこうと思って、ちょっと講座を申し込んでみることにしました。そしてこのページの写真は、2004年5月に開催されたオリンパス ズイコークラブ主催の「室内での人物撮影テクニック講座」で撮影したものです。 いやー、それにしても写真ってムズカシイ。ポートレートは初めてじゃないけど、改めてそう思いました。いや、ポートレートなんて簡単さぁ、キレイなモデルさんがいればそれで十分さぁ・・・みたいに思っていると、できあがった写真を見てプロとの差に唖然とするかも・・・。 講師となったプロカメラマンの佐藤希以寿さんからは、屋外では鏡を使って太陽光を壁面に反射させて、それを背景に写し込んで葉がキラキラした写真を作るテクや、アングルによる表情の差、直射日光を遮るために東京都推奨70Lのゴミ袋(^_^;)を使ってシェーディングするテクなどなど。室内ではタングステンライトと窓からの太陽光のミックス、これをあえて太陽光の色温度で写して室内の雰囲気を醸し出すテクニック、デフォルメしてもかまわないからワイドレンズで寄りに寄って親密な距離感を表現するなど、とても参考になりました。・・・けど、実際に自分で出来るかどうか、となると心許ないなぁ。 今回の撮影ではフォーカス以外はすべてマニュアル設定で、JPEGで撮影。露出は入射光式の露出計で測り、色温度も基本的にデイライトで設定しました。しかし、結果的にはRAWで写せば良かったと反省しています。家に帰って大きなモニターで見てみると、自分なりに設定した露出がややアンダー気味だったり、色温度の設定がまずかったりしたので、うーん、素人はRAWで写しておいた方が無難かも。 さて、今回のモデルは、若名さん。大きな瞳が印象的で、シチュエーションに適した魅力的な表情をたくさん見せてくれました。掲載した写真は、ごく一部ですが、その魅力の一端でも伝われば幸いです。なお、本ページへの掲載にあたり、ご本人の承諾を得ています。 |
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