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Album
2004
奄美諸島への旅(7〜8月)
・名瀬市にて
・請島にて
・与路島にて
・加計呂麻島にて
・国直にて
・再び名瀬市にて
・旅を終えて
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奄美諸島への旅(2004年7〜8月)
名瀬市にて(6)
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■大浜海浜公園へ
7月27日(火)は、完全自由日。前日、寿司屋で飲みつつ、Mさんから「自転車貸してあげるから」と言われて、名瀬市近くの大浜海浜公園まで自転車で行くことになってしまった。「近く」と言っても、自転車で行くには山をひとつ越える必要があるため、暑さも加わると結構しんどい。道に迷うことはなかったが、マウンテンバイクには荷台がないためバッグの収まりが悪い。荷物の括り付けを何回もやり直したりしたため、行きは一時間近くかかってしまったが、苦労しただけのことはある。大浜海浜公園はとても美しい。マスクとシュノーケルを自宅に置き忘れてきてしまったために、ここでは波打ち際で水と戯れるだけにしたが、ほぼ一年ぶりの海水浴。快晴の日差しも気持ちいいが、遠くでカミナリの音が聞こえてくる。湯湾岳の方角だ。この島は天気が変わりやすい。2時間ほど海浜公園で過ごしたが、雨が降り出す前に帰ろうと思い、再び山越え。途中、パラパラと雨に降られたものの、なんとか宿に戻ることができた。午後3時に遅めの昼食。宿近くの地元で人気のお好み焼き屋「MANGETSU」でスペシャルを食べたが、私にはちょっと油っこい。胃がもたれる。
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■名瀬最後の夜
夜、いつもなら夕飯を食べに行く時間になってもお腹が空かない。やむなく持参したコンピュータで写真の整理をして、旅の記録をつけて時間をつぶすのだが、それでもお腹が空かない。東京から名瀬まで来て、行きたい店はたくさんあるのに、ここで夕飯を抜くのは損である、そう思って、居酒屋「喜多八」に行くことにした。暖簾をくぐると、人気の店らしく混んでいる。女将さんらしき人がカウンターの席を空けてくれて座ったのは良いが、ざわついていて、落ち着いて飲む、食べるという雰囲気ではない。お任せで出されたメニューはどれも美味しいものばかりだったが、ひとりの場合はもう少し早い時間帯に入るべきだったのかも。
早々に宿に戻って、すでに集まっていた宿のご主人の同級生たちと黒糖焼酎を飲む。ここの方が居心地がいい。私が明日から請島(うけじま)・与路島(よろじま)に行くと言うと一様に驚いた。奄美で観光に携わる人でも行ったことがある人はいなかったのである。奄美は、広い。
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